タウシュベツ川橋梁 – 上士幌町

展望台 建築物 遺産・遺跡

春撮影

秋撮影

タウシュベツ川橋梁は、上士幌町の糠平湖にあるコンクリートアーチ橋です。北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つでもあります。

タウシュベツ川橋梁とは

旧国鉄士幌線の鉄道橋として1937(昭和12)年に建設されたタウシュベツ川橋梁は、長さは130m、11個のアーチからできています。ぬかびら源泉郷に残る他のアーチ橋は崩落していたり、木々に邪魔され一部しか姿を見ることができないのに比べ、このタウシュベツ川橋梁はほぼ原形をとどめており、また木々などに邪魔されず間近で見学することができます。


▲鉄道遺産として圧倒的な存在感を誇るタウシュベツ川橋梁

幻の橋へ

1955(昭和30)年に発電用の糠平ダムが建設されると、タウシュベツ川橋梁はダム湖である糠平湖に沈むことになりました。糠平湖の水位は季節によって劇的に変わるため、橋梁は1年を通じて水没と出現を繰り返すことになり、そのことから幻の橋とも呼ばれるようになりました。また、水位が上がるとアーチ部分が水面に反射して、まるで眼鏡のように見えることから、めがね橋とも呼ばれます。


▲めがね橋は水面が穏やかな早朝がオススメ

橋梁全体が姿を現す 2月、5月
徐々に水没 6月~9月
完全に水没 9月~12月
徐々に出現 12月~2月

崩壊の危機

タウシュベツ川橋梁は、建設から80年近く経つことや水による浸食で傷みが激しく、毎年のように崩壊が心配されています。2003年の十勝沖地震の際に、橋梁の一部が崩落。その後は大きな損傷も無くなんとかその姿を維持していましたが、2017年にとうとう複数箇所の崩落が確認され、橋の崩壊が現実味を帯びてきてしまいました。


▲大きな崩落個所が確認されました

タウシュベツ川橋梁へのアクセス

タウシュベツ川橋梁は、国道273号線沿いにあるタウシュベツ展望台から見学することができます。道路際に看板と駐車帯があり、展望台まで3分ほど歩きます。間近で橋を見学したい場合は、橋の周辺はヒグマの生息域でもあるので、NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター主催のガイドツアーに参加されることをお勧めします。


▲橋梁の周辺はヒグマの生息域なので注意!

上士幌町観光協会/四季折々の感動エリア ひがし大雪 KAMISHIHORO – http://center.shiretoko.or.jp/
NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター – http://www.guidecentre.jp

撮影日 2017年9月28日、2017年5月10日
撮影場所 〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷大雪山系
料金 無料(ガイドツアーは有料)
駐車場 展望台に無料あり
トイレ 無し

 

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